■自転車とバイク
ベトナムの交通状態はご存じのことかと思うが、とにかく、初めて見た時は驚いた。所謂「原チャリ」がひしめき合いながら進むのである。一見、無秩序である。大通りを歩いて横断できただけでも、初めは喜びを感じる程だ。
しかし、この日はベトナムでの「初自転車」の日であったが あまり恐怖感を感じずに、かなり自由に運転することができた。若干落ち着いた街 ハノイでの運転だったからであろうか。 僕の個人的感想では、自転車の運転の基本は「図々しさと責任感」であると思う。未経験の方は是非お楽しみいただきたい。あくまでも「個人の責任」で…。自転車泥棒も多いため 自転車を止める時は決められた場所へ。少し大きな所ではきちんと係の人が並べてくれます。サドルにチョークで数字と記号を殴り書きされます。同じものを紙に書いて渡してくれるものが引換券。無くさない様にしましょう。
バイクに乗ったのはホーチミン市内で。ホテルで紹介されたレンタルバイク屋はまるで地方の駅前にある自転車置き場のようだった。軒先に自転車やバイクが並んでいる。そこでレンタル料金と保証金を支払う。街には日本で言う「スーパーカブ」が多数走っているが、勿論名称は異なり 「ドリーム」「ホンダ」などと呼ばれていた。レンタルバイクには日本で言うスクーターもあるので ギアチェンジに不安がある人も安心。この国ではヘルメットは不要。きっとかぶっていたら 汗だくになっていたことだろう。それ以前にあまりの交通量の多さに スピードはそれ程出せない。 そもそも1人で乗っている人もいるにはいるが 2〜4人、中には赤ん坊を抱いて5人乗り、なんて姿も見られる。時々警察が捕まえてはいるようだが 大体が罰金で許されているようだ。自転車もそうなのだが 車線変更や右左折時は 方向指示器代わりに手を斜め下に下げ パチパチと指を動かす。バイクにはウインカーは付いているものの 作動しないものもあるので注意が必要なのだ。
ヘルメットの無い走行は思いのほか爽やか。意味もなく街中を走り回った。交差点には警察が立っている。青信号に変わる前に ラインをちょっとでも超えようもんなら 即罰金。金額も車種などによって異なる と現地の人は言うが それは本当に罰金なんだろうか と 何かを疑いたくもなる。道の脇には時々 缶の中で石油が燃えているのが見える。これは「ガソリン売ります」のサイン。異様に多いバイク社会のせいか こうやって路上でガソリンを売っているのだ。中には不純物も混入しているとの噂もあるが 僕の利用した店(?)は 問題ありませんでした。しかし 中にはボッタクリなどのトラブルに巻き込まれることもあるので 何にせよ要注意ではあります。駐車禁止区域もあります。歩道脇に赤い色が塗られているので とても分かりやすい。ベトナム女性は手袋・マスク・サングラスがバイクファッション。日焼けと排気ガス対策だそうな。でもこれ、日本でも使えるような気がする。…売れないか。
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